2015年12月19日土曜日

スタイリング講座 カラーコーディネート PCCS 編

この記事の目的は?  

 

 ファッションのカラーコディネートの

配色選びで便利なPCCSついてをお伝えする。

 

 


 

洋服を選ぶ時、”配色”で悩んでいる方へ

洋服の色はスタイリングする上で多くの方が悩まれる課題です。
 
特に色の組み合わせ、配色は難しいイメージがあるかと思います。
 
私自身もイメージ通り、確かに難しいと感じます。
 
しかし、ひとつひとつ理解し、実践してみると
 
スタイリングが楽しくなっていきます。
 
 
 
 

配色選びで便利なのが PCCS です。

 
 
PCCSとは、「Practical Color Coordinate System」
 
(プラクティカル カラー コーディネート システム)の略で、
 
日本色研が発表した表色系です。
 
色を測る表は様々ありますが、
 
PCCSはスタイリングを目的とする際は
 
とても便利なツールです。
 
図は PCCSのトーンマップ
 
 
 
 
 

PCCSが何故良いのか

(ちょっとわかりづらいので飛ばしても良いです。)

 
 
何故良いのか特徴とあわせてお伝えします。
 
 
 
特徴① 「配色」を考えるときに 
 
色の組み合わせや関係性が読み取りやすい。
 
 
特徴② 明度(明るさ)と彩度(鮮やかさ)を組み合わせた
 
色調「トーン」という概念がある。
 
本来色の物差しで色の3属性というのがあり、
 
色相(色合い) 明度(明るさ) 彩度(鮮やかさ)と
 
三つの軸がありますが、色調「トーン」によって
 
簡易的に二つの軸で見ることが出来ます。
 

 

わかりやすい例として、

PCCSの表記方法で仕組みを見てみましょう。

 
PCCSの表記方法
 
トーンの略表記 + 色相番号 これだけです。
 
(これが先ほどお伝えした二つの軸です。)
 
上の図を使って例をあげて見ます。
 
例えば、 ltg2
 
ltgはトーンの略表記です。ライトグレイッシュ(明るい灰みの)
 
2は色相番号です。PCCSでは24色あり2番はレッド(赤)を指します。
 
よって ltg2 は ライトグレイッシュレッド (明るい灰みの赤) となります。
 
上の図で ltg2 を探して見てみましょう。
 
 
 
長くなってしまいますので、
 
この記事ではPCCSについてだけお伝えしました。
 
このPCCSを活用してコーディネートする方法は
 
別の記事でご紹介いたします。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 



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